もし私が二世帯住宅を建てるとしたら、収納を充実させたいと思います。親世帯、子世帯とも寝室にそれぞれ5畳程度ののウォークインクローゼットを設け、玄関付近にはウォークインシューズクロークとワインセラーのある食品庫、2階には7列の書庫、それに25畳程度の小屋裏収納でしょうか。道路面と敷地面とでは高さを設け、道路面からでは3階建ての建物になるように造りたいです。将来のホームエレベータ設置を考え、道路面の玄
二世帯住宅への夢ふくらむ... の続きを読む
おそらく読者のみなさんは、陽基論に較べると陰宅論はやや理解しづらいことでしょう。暮らしている環境によってツキや運が変わるというのは肌で感じられるに違いありませんが、遺骨を埋葬した場所からパワーが及ぶというのは、それこそ目には見えないものだからです。しかし、昔の人はごく日常的に「ご先祖様が見守ってくださっている……」と、何かにつけて口にしていたではありませんか。この現代でも、墓参りをすれば、自然と墓
徳川幕府の背景には、陰宅パワーが隠されていた!... の続きを読む
2階以上の建物で、1階から間に天丼や床を設けずに、階上の天井まで貫き通した吹き抜けは、部屋の狭さを解消し、視覚的にも広がりを感じさせるため、ユニークで明るい空間、豊かな空間をつくるには効果のある設計といえます。しかし、その反面、暖房効率が悪くなるという欠点もあります。暖まった空気は、上の方にどんどん逃げていく性質かおるため、吹き抜けがあると、なかなか部屋が暖まりません。それだけ暖房費も多くかかりま
吹き抜けの善し悪し... の続きを読む
好きなものがハッキリしていると、なぜ居心地のいい部屋ができるのだろう。まず、テイストが自分のカラーに統一されていること。一見バラバラに見えても、ものがその人独自の視点で編集されている限り、ちぐはぐにはならない。そして、好きなものがハッキリしていると、自然とものの数が制限されてくる。好きでないものが最初から排除され、好きなものしか残らないからだ。私はもともと直線が好きで、アールのあるものや、やわらか
部屋づくりは「自分の好きなもの」を知ることから... の続きを読む
元金均等返済を利用する人は、いくら返せばよいか尋ねるだけで、その内訳となる元金部分や利息部分をあまり調べません。しかし、第1回目の利息の計算は、借入金に利率(年利)を乗じて12(か月)で割れば簡単に求められます。元利均等返済額からその利息部分を求めれば、元金部分がわかるということになります。借りる前に試算するのが借り方上手といえます。また、元利均等方式をさらに理解するため、返済期間20年・30年と
借りる前に元金と利息の分析をしてみる... の続きを読む
大手町・丸の内・有楽町地区では、大手町でも東京サンケイビルの再開発が終わっている。今後は国有地の売却をテコに大掛かりな再開発事業が浮上している。有楽町では、JR有楽町駅東側の有楽町マリオンと東京交通会館の間の再開発で建つ、二棟のオフィス・商業ビルが注目されている。ビルの一つは地下四階・地上二〇階で、二〇〇七年に竣工すると一階から八階までは若者向けの丸井がキーテナントとして入居することになっている。
有楽町で注目される再開発で立つ二棟のオフィス・商業... の続きを読む
家を増改築するとき、主婦なら使い勝手のよい台所にしたいと考えるだろう。できるだけ自然光を採り入れる。システムキッチンにする、壁は白などなど夢は広がるが、限られた予算やスペースの中ではそうそう思いどおりにはいかないもの。できるだけ安く、狭くとも使い勝手のよい台所にするヒントを一つ。台所は土間にしてしまうのである。飲食店を考えればわかるように、土間にすれば、台所仕事の一取後に、窓も流しも床もすべて水を
台所は土間がいちばん... の続きを読む
低い場所は地盤が軟弱で揺れやすい危険に加え、もうひとつ、水害の危険があります。地震に比べると今ひとつ、身近に感じられない水害ですが、じつは年々その危険が増大しています。その原因のひとつが温暖化。まるで熱帯雨林のスコールのような集中豪雨が増加しているのです。また、都心部では地表がコンクリートやアスファルトで覆われてしまい、地中にしみ込みにくくなったのも原因といわれています。現在では降った雨は下水管や
どこから歩いても坂の下にある街は、沈みます... の続きを読む
郊外に広がった住宅街に住む人の中でも、住み替えられる資力のある人は中心市街地に戻っていくかもしれません。となると駅から離れた場所は不利です。利便性は年々落ちていく可能性があるのです。また、住宅は今余っています。2008年の住宅・土地統計調査では全国平均で空き家は13・1%。この数字には僻村も含まれていますから、単純には言えませんが、今後人口が減れば空き家も増えるはず。そうなると住む人は場所を選べる
長い目では決して安い買い物にはならない... の続きを読む
住まいの購入に際しては、借り入れをする人が大半でしょう。ですから、ローン選びはとても重要です。ただ、ローンの種類は多種多様で、どれを選んだらよいかわかりにくいもの。家族形態などによって選ぶローンは異なってきます。では、どう選んだらよいのか、まずは基本知識を仕入れましょう。金利0・5%の差は総返済額に大きな影響を与える物件選びは大切ですが、実はそれと同等に重要なのがローン選びです。というのも、住宅ロ
ローン選びの基礎知識... の続きを読む
友達の両親がマンションを購入しました。ただ、購入した場所は地元ではなく、息子さんの住んでいる土地なんです。就職して以来、地元を離れ遠くで暮らしている息子さんのもとで暮らすことを心ひそかに願っていたようなんですよね。友達は女性なので、両親としてはやはり長男のもとで最終的には暮らしたかったのでしょうか。父親が退職金と自宅を売却したお金を全て使って購入したマンションなので、もう後戻りはできないわけです。
知り合いがマンションを購入... の続きを読む
返済プランに当初から繰上返済の予定を組み入れていた場合、毎月もしくは毎年、ある程度まとまった繰上返済用資金が準備されていくはずです。では、この資金はどのようなタイミングで繰上返済していったら良いでしょうか。毎月通常の返済以外に5万円の繰上返済用資金を準備できるとします。毎月5万円は無理という場合は、ボーナスでの預貯企も含めて年間60万円とイメージしてみてください。3000万円を30年返済、金利3.
繰上返済のタイミング... の続きを読む
われらがずぼらさんにありかたい点も一つ。カード会社から送られてくる請求書には、カードを使った日付とお店、金額が記載されていますので、月々の支出を家計簿代わりにだいたい確認することができます。カードのメリットを理解して使いこなせるようになってくると、余裕も出てきて、自分が持っていない他のカードがどれだけイイのか気になったりします。自分のカードにはない他社のメリットを知ると、つい余分に作ってしまいそう
カードの請求書を家計簿代わりに... の続きを読む
コンサルタントの仕事を一言で言うと、何だろうかと聞いてみた。「修繕工事における設計者というのは、すでに存在している建物の、どこをどう直すのかという処方頴を書く仕事なんです。意図なしで処方瀋を書く人も、最近は増えてきたかも知れないけれど、ほんとうは処方箇には必ず設計意図があるのです。建築士が何回塗りにしましょうと言うのは、その背景に、なぜ何回塗りにしなければならないと考えたのか、必ず意図があるのです
コンサルタントの仕事を一言で... の続きを読む
家計の中で妻の収入の占める割合が年々ふえている。子どもが中学・高校生になると、食費、教育費および諸経費がかさみ、支出が増大し、それを補うために妻の収入を当てにせざるをえなくなる。そこで、妻の内職・パート、再就職がふえる。とくに、その必要性は低所得層で強い。妻の収入が家計に占める割合は、高所得層では一般に子どもが小さいあいだの方が高いのにくらべ、低所得層では、子どもが幼児、小、中、高校生と成長するに
家計の中で増える妻の収入... の続きを読む
住むとは、生きることである。半年のあいだ住まいについて論じながら、わたしは口に出してこそいわなかったが、胸のうちで「死ぬな、殺すな、生きよ」と、繰りかえしていた。9・11テロ、その報復としてのアフガン戦争、イラク戦争以来、一極支配による押さえこみか、それとも世界戦争か、という絶望的な二者択一をつきつけられている息苦しい時期であった。近代において住宅のあり方が大きく変化した。たとえば現在のわたしたち
二〇世紀は家族のための住まいが建設された世紀... の続きを読む
マンション共用部の電気料金をドラスティックに安くする方法を、こんどは研究してみたい。私のマンションでは、電気代が管理費用に占める割合は四・三%に過ぎない。ずいぶん安いと思われるかも知れない。実際、八年前に一三二万円だった電気代が、昨年は九一万円に下がっている。トータルで電気代を三割以上も削減できたのだ。ところで家庭用の電気代なら誰でも仕組みを知っているだろう。基本料金と、使った電力量料金の合計分か
共用部の電気料金の大研究(1)... の続きを読む
重大な落とし穴が隠されている。見直しのたびに全国各地で繰り返される悲劇なのだが、陳情書に署名した多くの人々はあてがはずれるのである。件数でいえばもっとも多い一専から二専への変更を例にして検証してみよう。変更にともない、容積率も一五〇%から二〇〇%に緩和されたとしよう。陳情書に署名したときには、二専になれば絶対的な高さ制限はなくなるし、いまの二階を四、五階に改築できると夢をふくらませていた人たちのな
容積率の重大な落とし穴... の続きを読む
あなたは現場で汗をかくことだけを不動産ビジネスだと思っていませんか。アメリカでは、誰もが不動産ビジネスをエリートのビジネスだと認めています。もちろん、アメリカにも日本と同じように様々な種類の不動産業があります。個人営業のブローカー(仲介業者)から全米をネットワークで結ぶ大手のチェーン店、デベロッパーに至るまで実に多様なビジネス展開が見られます。このなかでも特にエリートのビジネスだとされているのが、
アメリカでの不動産ビジネスはエリートのビジネス... の続きを読む
私は戦前東京における借地は全土地の86%くらいであったと記憶する。戦争によって廃墟と化した東京では、従来の借地権者が底地を買取るとか、罹災都市借地借家臨時処理法などにより借家権者が買取るとか、従来の貸地地主が財産税として国に納税するとか、または借地権を放棄したものを地主が買取るなどして借地は極端に減った。昭和45年現在では、多く自有地にふりかわり、借地は40%を欠けているとみられる。借家については
宅地化促進策がとられる... の続きを読む
鑑定評価に関する法律では、不動産鑑定士などの資格や試験制度、鑑定業務、その他の必要事項を定めているが、法律の審議にあたっては適正な地価形成をどのようにすべきであるかについても慎重に論議がかわされた。地価公示の必要性はその当時から具体化され、鑑定評価によって資格試験に合格した鑑定士の中から標準地点の地価を評価させ、これを公示すべきであるとされた。昭和39年地価公示制度施行の準備がはじまり、鑑定士によ
標準地点の地価を評価... の続きを読む
実践的に自分に合う通勤立地を探していくことにしましょう。紙数の都合上、いくつもの事例をあげることができないので、これからの実践編は、DINKSのAさん夫婦の場合を想定して話を進めていくことにします。DINKSAさん夫婦の場合・現在の居住地代々木上原にある社宅・現在の勤務先夫−大手町、妻−新橋・年収二人あわせて1000万円頭金400万円・子どもを持つ意向あり・出産後の妻の働き方−このまま新橋にフルタ
(1)子ども未定のDINKSは、準都心ブロックがベ... の続きを読む
思い起こせば、わたしが不動産業界にはいったのは、じつに単純な理由からであった。大学の理工学部に籍をおいていたわたしは、三年生になって研究室に入り、家電・コンピュータの最大手N社に就職も決まっていた。ところが、夏休みにその会社に研修に行かされて、心が変わった。職場を見て、なにも心が動かされなかったのである。ロマンも感じず、夢も持てなかった。教授の紹介だから、就職試験などはなかった。入社したら、LSI
不動産業界にはいった理由... の続きを読む
「おたくはふたつの物件をどうやって売るんだい。なんかいい方法を考えているんだろ」Wさんは、まだなにか秘策を持っていると感じたようだった。「ええ、自宅のほうは三千七百二十万円で売却させていただきます」「えっ、それじゃ……」「そうです。四千七百二十万円で買わせていただいていますから、一千万円の売却損がでます。ただし、事業用マンションは二千二百五十万円で売りますから、こちらは千二百五十万円の利益。相殺す
建設会社の利益とするわけではない... の続きを読む
国交省が「緊急公共工事品質確保対策」(06年12月)で事実上の失格判断基準を打ち出し、著しい低価格入札は収束したものの、依然として調査基準価格に張り付くような低価格入札は続いている。発注者と応札者の積算の乖離は、予定価格のあり方そのものを揺るがす問題として、上限拘束性を含めた予定価格の正当性が疑問視され始めている。1900年以来100年以上にわたって公共調達に採用されてきた指名競争入札は、企業にと
一般競争入札の拡大いいか、悪いか... の続きを読む
たとえばスイスのヘルツォーク&ドームーロンや、同じスイスのピーター・ズントーらの素材へのこだわりようは、多くの人の注目を集めつつあるが、こうした建築家は、石や木といった自然素材に傾倒し、一時期のような、コンクリート打ち放しに偏るようなことはない。これは何も彼らばかりでなく、わが国の建築家たちにも見られる現象である。たとえば「石の美術館」のように、「石」だけにテーマを絞った建物や、あるいは、日本人に
素材へのこだわりよう... の続きを読む
特徴的なのは、玄関の上部、あるいは階段室まわりの吹き抜けである。全体の床面積から見れば、かなりの贅沢と言えるこの吹き抜けによって、一階の食堂、居間といった公的空間と、二階の寝室、子供部屋といった私的空間が結ばれ、一体のものとされる。吹き抜けが象徴するのもまた、求心性であり、家族の団結である。求心性と団結というテーマは、室内の様々なエレメントによって、何度も反復され、強調される。ペンション派の場合、
「カドが立つ」は排除される... の続きを読む
活況を呈する民間建築市場でゼネコンの受注競争が激しさを増し、各社エンジアリング部門による提案合戦が白熱している。企画、設計、施工、維持の各段階に対応するのはもちろん、工場を中心に工期短縮要求やクリーン化対応などの高度な技術要求も増えている。中でも工期の短縮は建築主にとって魅力的に映ることから、他社との差別化につながる。勝負をかけて算出した見積もり額が他社と拮抗した場合、「工期短縮」による施工効率化
工期短縮などで提案を差別化... の続きを読む
私の主人は、先月不動産会社に転職しました。それまでも営業職だったのですが、今回は不動産仲介のお仕事で全く勝手が違うらしく、常に四苦八苦している様子です。不動産業界で働くと色々と備品が必要なようで、主人が転職してから毎週のように仕事に必要な物を新たに揃えていっているのですが、先日主人が「スニーカーとジャージを買わないと」と言い出しました。なぜかと思って聞いてみると、チラシを撒くのと物件管理(除草や掃
不動産会社でジャージとスニーカーが必要?... の続きを読む
夫婦とも何にでもこだわる方なので、家を買うときも新築で普通の家を建てようという気になれず、たまたま見つけたお気に入りの中古住宅をリノベーションして住むことにしました。注文住宅でいちから設計にかかわれば、それはそれでこだわりの家を建てることができるのかもしれませんが、リノベーションをすれば、古くても残したい部分は残し、変えたい部分は変えることができます。昔のデザインの方が個性的だったりするので、そっ
中古住宅をリノベーションして住む予定です... の続きを読む
これまで、いろいろな家を訪問しました。驚く部屋もあったし、いいなあと思ってまねしたいと思った部屋もありました。部屋のインテリアを見たら、その人柄がわかることが多いです。逆に言うと、自分自身もそういうふうに見られているわけです。私個人としては、モノがあふれている部屋が苦手です。だからすっきりと片付いた部屋を見ると、それだけでうれしくなります。理想としては、すっきりとした部屋で、いくつかのグリーンの鉢
インテリアは人柄を表す... の続きを読む
おそらく新宿や銀座だったかと思いますが、道路が交差し、高層ビルが建ち並ぶ街の、誰一人としていない風景を撮影した写真を見たことがあります。いつもならば人も車も右往左往し、混沌とさえしている街に誰もいなく静まり返っているのが、とても印象的でした。カメラマンは早朝、待ちに待ってカメラのファインダーに自動車も人もいなくなった瞬間を撮ったのかもしれないし、長時間露光したために通り過ぎた車も人も写っていないの
高層ビル街に誰もいなくなるとき... の続きを読む
よく新聞広告で見かける「○百万円でモデルハウス譲ります」の文字。内容を確認すると、当日会場へ足を運んで抽選に当選しなければならないようです。土地さえあれば○百万円で家が購入できる。すごくお得じゃないか!これは是非当選したい!それが一般人の心理です。きっと実際に何度も抽選に足を運ばれた方がいらっしゃるでしょう。未だに挑戦している方もいらっしゃるでしょう。でもちょっと待ってください。本当にお得なのでし
モデルハウスは本当にお得ですか?... の続きを読む
一人暮らし、何かとすることがありますよね。社会人なら朝から夕方、忙しい人であれば日付が変わる頃にようやく帰宅、学生でも学校やサークル活動、アルバイトなどで家でのんびりできる人なんてそうそういません。そんな忙しい生活の中でも空き時間をみつけては家事をしなければなりませんよね。家事と一口に言っても、洗濯、自分のためのご飯の用意から掃除まで実にいろいろなことがあります。優先順位は色々あると思いますが、一
一人暮らしのお掃除事情!?... の続きを読む
当たり前のことだが、各社私の要望に対する受けとめ方が違うから、価格を計算する基になる仕様は、木材の種類から壁紙にいたるまで、この時点ではまちまちだ。地元に務店のほうが本体価格では若干高いような気もするが、見積もりに入っていない付帯工事などを詳しく聞き出してみると、結局総額の平均は両方とも80万円くらいになっている。本体価格で家は建つ。しかし、そこに快適に暮らすためには、照明器具やカーテンの取り付け
見積もり外の付帯工事の値段も確認... の続きを読む
かつて私が見た、ある新進企業が販売したマンションのモデルルームは、ほとんど標準仕様でした。あれは私たちが呼ぶところの「スッピン」で、非常に好感を持ったことを覚えています。後発組が正道を歩んでいるのに、老舗の超大手がモデルルームをオプション満艦飾にして販売しているのは、会社の体質に大いに問題があると言わざるを得ません。女性でも、本当の美人は厚化粧をしませんが、容姿に自信のない女性にかぎって厚化粧をす
オプションに惑わされるな... の続きを読む
昔はどこに行っても建築現場があったし、いまのようにネットで目隠しをして、中で何をやっているんだかわからないというようなこともなかった。錆びた一寸釘はそこらじゅうに落ちていたから、転んでケガをすることもあったが、釘差し遊びの道具には困らなかった。小学校でもクラスに一人くらいは大工のせがれがいて、家に遊びに行ったりすると、やけに道具がまぶしくて「かっこいいなあ」と素直に思えた。でも、子どもたちは、いつ
家づくりは家族全員のイベントだ... の続きを読む
一九八八年に供給された新宿の西戸山タワーガーデン以降の超高層マンションには、一般のマンションに使用されるコンクリート強度の二倍以上の強度をもった高強度コンクリートが用いられている。また、現場で打設した柱に工場で成型した梁を架構し、さらに梁の上に工場成型パネルを仮枠として敷き並べ、その上にコンクリートスラブを打設して一体床としている。外壁も住戸部分はすべて工場成型パネルである。最近では西戸山タワーガ
進展する超高層マンションの設計技術... の続きを読む
どうして日本人は、いま住んでいるところの手入れもそこそこに、使い捨てるように移り住んでいくのだろうか?なぜ、欧米人のように、自分の家の資産価値を下げないように、週末ごとに内側にも外側にも手を加えて、より魅力的にしようとする努力を惜しむのだろうか?どうして、友人の新築の家に招かれても、「これ、一体ナンボで買ったの?」という質問しか浮かんでこないのだろう?そうしたことの一切は、あなたのせいではない。あ
海外のように自分の家の資産価値を下げない努力を... の続きを読む
200年を超える木造の民家は現在、数多く全国に残っていますが、みなこの木材の現し構造であり、不動産会社もこの古民家に活かされてきた木構造に学んだということです。加えて、古民家に入ったときに感じる安らぎ感は、木材が醸し出すやさしい雰囲気ならではのものであり、不動産会社も年月を経るなかで高まる風合いへの配慮も含めて、木材をふんだんに採用した”木の家”となっているのです。不動産会社の理念でもある日本の住
200年を超える木造の民家... の続きを読む
プレハブと聞くと、中年以上の人は戦後間もない頃のバラックや仮設のプレハブ校舎を思い出し、あまりいいイメージを持たないようです。しかしこれは認識不足で、現代のプレハブ住宅は、性能も居住性もひと昔前とは大違い。上手に間取りを選択すれば、本格木造建築とそれほど大きな違いはなくなってきています。プレハブの「プレ」というのは「事前に」とか「前もって」とかの意味です。つまりプレハブ住宅は、あらかじめ工場で住宅
プレハブとは... の続きを読む
土地の大量供給を謳って所有の私権制限が強化されようとしている。この私権制限が小農(個人)にだけ強制され、資本、保有地はたとえそれが空閑地であってもこの強制の対象外となるというまさにその点に、新しい土地支配者の利益を代表する政治の本質を読みとることができるであろう。しかし、分割地農のあまりにも急激な分解は、保守政党の社会的基礎を根底からゆり動かすことになる。小土地所有者―農民の抵抗に即応していち早く
ゆらぐ保守政党の社会的基礎... の続きを読む