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吹き抜けの善し悪し

2011.11.26

2階以上の建物で、1階から間に天丼や床を設けずに、階上の天井まで貫き通した吹き抜けは、部屋の狭さを解消し、視覚的にも広がりを感じさせるため、ユニークで明るい空間、豊かな空間をつくるには効果のある設計といえます。しかし、その反面、暖房効率が悪くなるという欠点もあります。暖まった空気は、上の方にどんどん逃げていく性質かおるため、吹き抜けがあると、なかなか部屋が暖まりません。それだけ暖房費も多くかかります。

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さらにやっかいなのは、掃除などがしづらい空間であるということです。吹き抜けは、1階から階上までたてに伸びる、天井の高いスペースのため、はしこなどを使わないと、高窓の汚れたガラスや天井・壁面などの高い部分を掃除することが困難です。業者などに頼む場合でも、少し余分に費用がかかるとみておいた方がいいでしょう。天井の照明器具の電球などの取り換えも簡単にはできません。このように、吹き抜けの善し悪しは、住んでみて初めて気がつくことが多いので、実物を見たり、専門家の意見を聞くなど、よく検討してから設計プランに取り込むことが望ましいようです。





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